NTTのフレッツ光(PPPoE接続)が遅くなる理由を調べてみる

モバイル回線

NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光(PPPoE接続)を利用するプロバイダだと、夜間にとても遅くなってしまうということがあります。その理由について調べて見ました。

日本インターネットプロバイダー協会という組織の資料にその理由が記載されています。

https://www.jaipa.or.jp/information/docs/180411_2.pdf

ざっくり説明すると…

フレッツ光の仕組み

フレッツ光を利用するプロバイダはNTTのフレッツネットワーク(NGN)を使って、利用者とプロバイダとの間の通信を行なっています。さらにプロバイダの先のGoogleやTwitter等へと通信しています。

ネットワーク混雑の理由

多くの利用者がインターネットを使うとフレッツ網内の網終端装置への通信が集中して、輻輳(ふくそう、ネットワークの混雑)が生じます。

網終端装置の仕様

網終端装置は、数千〜1万の利用者で1Gbps の網終端装置を共有します。

装置のトラフィックが輻輳しても、収容利用者数が増設基準セッション(ユーザ)数に達していない場合は設備増強されません(設備の増設基準はNTTが決定しています)。

輻輳の原因

多くのプロバイダは輻輳しないように設備を増強しています。

しかしながら、NTTの網終端装置はトラフィックでなく「収容されるユーザの数」を基準にしていることから、トラフィックの輻輳にかかわらずユーザ数を満たさないと増強しないという考え方です。

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